催眠状態にある人
催眠療法というと、
「催眠状態からでられないことはありますか?」
と聞かれることがあります。
人間は、一日2回は、必ず催眠状態に入っています。
私などは、一日に数え切れないくらい催眠状態になっています(笑)
というのは、催眠状態とは、
目が覚めている状態と、眠っている状態の架け橋の時のことなんです。
うつらうつら状態もそうですね。
なので、朝、目が覚める時と、夜、眠る時は、必ず催眠状態になっています。
私は、しょっちゅう居眠りをするので、さらに催眠状態になっています。
さて、これは変性意識状態ともいう催眠状態のことですが、
なにかの考えに洗脳されてしまっている状態も、催眠状態といえます。
「あのときはすべてがいつもとちがっているように感じたね。
すべてが美しく見えたろう?」
「うん、あのときは催眠状態だったんだね……たぶんきみがかけたんだろう?」
「あのときは目覚めていたんだよ! いまは催眠状態で眠っている。人生には
少しもすばらしいことがなく、危険なことがいっぱいだと思い込んでいる。
潮騒も耳に入らなければ夜の香りも感じない。歩いていることも、ほんとうに
“見る”とはどういうことなのかの認識もない。呼吸することも楽しまない。
きみは、いまは催眠状態にいるんだよ。否定的な催眠状態だ。……」
『アミ小さな宇宙人』
エンリケ・バリオス 著
石原 彰二 訳
久しぶりに読み返しました。
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