2008 年 11 月 13 日

催眠状態にある人

カテゴリー: 本の紹介 — zense @ 9:28 PM

催眠療法というと、

「催眠状態からでられないことはありますか?」

と聞かれることがあります。

人間は、一日2回は、必ず催眠状態に入っています。

私などは、一日に数え切れないくらい催眠状態になっています(笑)

というのは、催眠状態とは、

目が覚めている状態と、眠っている状態の架け橋の時のことなんです。

うつらうつら状態もそうですね。

なので、朝、目が覚める時と、夜、眠る時は、必ず催眠状態になっています。

私は、しょっちゅう居眠りをするので、さらに催眠状態になっています。


さて、これは変性意識状態ともいう催眠状態のことですが、

なにかの考えに洗脳されてしまっている状態も、催眠状態といえます。


「あのときはすべてがいつもとちがっているように感じたね。

すべてが美しく見えたろう?」

「うん、あのときは催眠状態だったんだね……たぶんきみがかけたんだろう?」

「あのときは目覚めていたんだよ! いまは催眠状態で眠っている。人生には

少しもすばらしいことがなく、危険なことがいっぱいだと思い込んでいる。

潮騒も耳に入らなければ夜の香りも感じない。歩いていることも、ほんとうに

“見る”とはどういうことなのかの認識もない。呼吸することも楽しまない。

きみは、いまは催眠状態にいるんだよ。否定的な催眠状態だ。……」


『アミ小さな宇宙人』
エンリケ・バリオス 著
石原 彰二 訳


久しぶりに読み返しました。

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