交渉の指針
心にとめておくべきこと
・交渉とは問題を解決することであり、戦うことではない。
・交渉の目標は賢明な合意に至ることであり、勝つことではない。
・問題から人を切り離す。問題には断固たる姿勢で、人にはソフトな姿勢で臨むこと。
・立場ではなく利益に着目する。
・双方の利益になる選択肢を考える。
・客観的な基準を大切にする。
・圧力に負けずに原則を貫く。
交渉前に準備しておくこと
・自分と相手が求めている利益を明らかにする。さまざまな選択肢を考える。
・合意に達するための客観的な基準を定める。
・理想的な合意の内容を確定する。
・満足といえる合意の内容を確定する。
・我慢できる合意の内容を確定する。
自分の精神状態をコントロールする
・攻撃されても、反撃したり、ひるんだり、交渉を打ち切ったりしてはならない。
・状況を把握するために「バルコニーにあがる」。
・考える時間を稼ぐために相手の言葉を繰り返す。
相手の精神状態をコントロールする。相手の身になって考える
・同意できる点を見つけて、可能な限り同意する。
・相手の話を自分の言葉で繰り返し、誤解があったら訂正してくれるように求める。
・相手の感情を尊重する。
・挑発的にならずに自分の意見を述べる。
・「あなたは・・・」ではなく「私は・・・」という。
説明により交渉の背景にある利益を明らかにする。
・立場ではなく共通の目標に注目する。
・「はい」「いいえ」で答えられる質問をしない。「なぜですか?」「なぜだめなのでしょうか?」「どう思いますか?」と質問する。
妨害や汚い手口をかわす
・公平さ、規範、客観的な基準により合意を評価する。
・きっぱりした拒絶は無視するか、理想が高いのだと解釈する。
・攻撃は無視するか、自分ではなく問題に向けられたものであると解釈する。反撃してはならない。
「Getting Past No」uryより
『ラボ・ダイナミクス 理系人間のためのコミュニケーションスキル』
カール・M・コーエン、スザンヌ・L・コーエン著
よく、「人生はセールスだ」といいますが、
あれは間違いではないですか?
本当は「人生は交渉だ」と思います。
Win-Winの関係というのは、セールスではなく、交渉にあるのではないでしょうか?
現代はもう、Win-Win-Winという、
自分と相手と第三者(環境、社会など)の関係を築かないと、
うまくいかないようです。
トラックバック URL :
コメント (0)