自分自身が真理を体験する
人から聞いたこと、古い言い伝え、世間の常識、あるいは文字になっているもの、
そういうものを鵜呑みにしてはいけない。想像、推測、外見、部分、可能性、
あるいは師の意見、そういうもので教えが真理であると決めつけてはいけない。
自分が直接「この教えは正しくない、間違っている、賢者も批判している。
この教えを実行すると弊害があり、人々が苦しむ」とさとったとき、それを捨てればいい。
自分が直接「この教えは正しい、間違いがない、賢者も称賛している。
この教えを実行すると人々が豊かで幸福になる」とさとったとき、
それを受け入れ、実践すればいい。
ブッダ自身がこのように説いているそうです。
人を崇拝したり、盲目的に信じたり、頭だけで理解したつもりになっても
いけないということです。
僕の宗教に対する意見と同じです。
自分の判断力をなくして、なにかを盲信してはいけません。
宗教でなくても、
誰かを崇拝したり、やみくもに信じることにも注意しましょう。
信じられる人は、むしろ、自分を崇拝しないでくださいといっていることに
気づくでしょう。
『ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門―豊かな人生の技法』
ウィリアム ハート 著
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