痛みを観察する
10日間のヴィパッサナー瞑想で体験したことを1つ。
ヴィパッサナー瞑想を習うと、1時間のグループ瞑想の間、
動いたり、姿勢を直したり、足を組み替えたり、
かゆいところをかいたり、あくびをしたりしてはいけないことに
なっています。
実は、この”動かない”というのが、とても重要な修行です。
30分くらいはガマンできるものの、
45分すぎくらいから、足がしびれてきて、
非常に痛みます。
両足を腿の上に乗せる結跏趺坐なんてもちろんやってられません。
片足を乗せる半跏趺坐でも、何回かやってみましたが、
なんとか持ちこたえたという感じです。
ということで、私はほぼあぐら状態での瞑想でした。
別に、座り方に厳しい指導はありません。
動かなければ、どんな座り方でもいいようです。
しかし、あぐらでも、1時間もじっとしていると、
非常に痛いのです。
夜、寝るときに、股関節がヒリヒリと腫れた感じがして、
熱を持ってました。
さて、修行は、この痛みをガマンして、Mになるというわけではありません。
実は、カラダの痛みやかゆみなどは、
避けるという方法もあるのですが、
じっくり観察するという対処の仕方もあるのです。
痛みをじっくり観察していると、
ある瞬間から、フッと痛みがなくなるのです。
その体験を通して、
どんなことも、諸行無常、
祇園精舎の鐘の声、ということを学ぶのです。
これがこの瞑想の真髄です。
(ちょっと軽めに書きましたが)
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