2008 年 7 月 11 日

男はなぜ暴力をふるうのか

カテゴリー: 本の紹介 — zense @ 10:18 PM

男がなぜ暴力をふるうのか?

今も、日本でも、世界でも、犯罪がたくさん起こっています。

報道されにくい犯罪もたくさんあります。

DV、虐待、レイプ・・・。

この本では、そういうものも、男性の暴力性とつながっていて、

殺人、戦争、集団虐殺、テロ行為まで発展するとしています。


「女は、その繁殖に関する利権を守るためだけに暴力を使う。男は、

それよりも幅広く、彼らの繁殖に関する利権を拡大するために、

暴力を使う。」


男性の暴力は、DNAをたどって、チンパンジーやゴリラ、

哺乳類として、ライオンやその他の動物、さらには、

繁殖としての考えを広げると、アリやミツバチまでも

同じ行動をしているんだそうです。

「戦争は、まさに、男たちの繁殖のための、のるかそるかの賭けである。

戦争という生命を左右する危険に見合う、いちばん価値のある目的は、

女たちであり、あるいは、より多くの女たちとその子孫を惹きつけたり、

支えたりできる資源である。」


このように、日常的な暴力も、戦争も、根は同じなんだそうです。


子どもでも、2歳くらいには、男女での性格の違いがあらわれて、

破壊的な遊びをする男の子と、保護者的な遊びをする女の子に別れます。

人間と97パーセントDNAの同じなチンパンジーや、もう少しだけ少ないゴリラも、

殺猿、レイプ、子殺し、戦争をします。

それが自然界の淘汰なのですね。


では、どうすれば、そんな暴力に対処できるのか?

まずは、その事実をよく知ることです。

男は、基本的に暴力的である。

小さい頃から、それを意識した教育をしなくてはなりません。

(でも、ひとりだけそんな教育をしても、周りの子どもにいじめられそうですね)

そして、そんな暴力的行為には、だまって見ていてはダメで、

すぐに反抗、報復をしなくてはならないそうです。

そして、社会全体で、暴力に対して断固とした処罰を示して、

さまざまな問題を他人事でなく、自分の責任として協力していく、

というのが人類学的な結論のようです。





特に女性の方へ。

男性に暴力、レイプ(デート・レイプを含む)などされそうになったら、

絶対に対抗しなくてはならないそうですよ。

アメリカのデータでは、抵抗した人の方が、確実に生存確率が高いそうです。

もし、あなたの彼氏、配偶者が暴力的だとしたら、

それは男として当然なので、ビシビシ教育して、進化させてくださいね。

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