2008 年 7 月 10 日

ミラクル・クエスチョン

カテゴリー: 心理療法 — zense @ 10:38 PM

マジック・ワンド(魔法の杖)クエスチョンともいいます。

「今晩、あなたが眠っている間に奇跡が起こって、あなたが

セラピーにやってきた問題が解決したとします。あなたは

どうやってそのことがわかりますか? 何が違うでしょうか?

次の日の朝、奇跡が起こったとわかると、どんな違いに

気づくでしょうか? あなたの配偶者は、どんなことに

気がつくでしょうか?」


     『ブリーフセラピーへの招待』より

昨日と同じく、『ブリーフセラピー』の中での強力な質問、

ミラクル・クエスチョンをご紹介します。

問題解決セラピストの先生、矢野惣一先生も、

この質問の力を絶賛しています。


人間の脳は、質問されると答えるようになっています。

質問がないと、答えが出ないのですね。

「なぜ、リンゴが木から落ちるのだろう?」とか、

「人が生きるのはなぜだろう?」とか、質問しないと、

その考えは思い浮かんできません。


うつになったり、何かに悩んでる人は、その中にどっぷり漬かって、

別の質問をしていないことが多いのです。

そんな時に「もし、奇跡が起こって、何もかもうまく行ったら、

あなたはどうなってますか?」

と質問することで、解決策が浮かんでくることもあるのです。

また、解決策がまったく浮かばなくてもかまいません。

そんな質問をすることによって、潜在意識はそれからずーっと

答えが出るまで考えてくれます。

いつか、ピーーンと答えがひらめくことでしょう。


このミラクル・クエスチョンで重要なことは、

うまく行ったらどうなっているかを、具体的な姿で想像することです。


だれかと幸せにどんなことをしている、とか、

どこに住んで、どんな生活をしている、とか、

どんな仕事で、どんなに人に感謝されているか、など、

楽しい想像をしてくださいね。


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