行動の裏の意味
1. 外からの刺激に対する反応に関しては、いくつもの選択の可能性をもつべきだということ。
2. いくつかの可能性の中からひとつを選ぶ選択が、本人も自覚しないうちに行われている場合があること。
3. 問題をかかえている人であっても、適当な条件のもとでは、それを解決するだけの能力や素質を持っていること。
4. 人間の行動は、たとえ本人が望んでいないにしても、何らかの意義を持っているということ。
5. ある人の行動がいかに奇妙に見えようとも、その状況のもとでは、その人にとって最もふさわしい行動であるということ。
特に、最後の「行動の裏の意味」を無視して治療を進めてしまうのは、間違いなのです。
ある女性が20キロほどの減量に挑戦しました。減量自体は
うまくいきました。しかし、すぐにまた太ってしまいました。
減量はできるのですが、その維持ができないのです。何度
やっても結果は同じでした。「立て直し」の準備段階として、
彼女の分身について調べてみましたが、減量を拒むような
ものは見つかりませんでした。
彼女の肥満の原因となっていたのは、意外なことに、結婚を
拒んでいる分身だったのです。つまり、その分身は、彼女が
減量し、その維持に成功すれば、スタイルがよくなって
魅力的になり、男性から結婚を申し込まれるだろうと考えたのです。
さらに、結婚を申し込まれたら、それを冷静に判断することは
できないだろうと考え、これは彼女のためにならないと判断しました。
そこで、結婚をはばむ手段として肥満を選んだのです。
このように、行動の裏の意味を考えないと、うまくいかない理由が
わからなかったりするんですね。
この話は、下記の『王子さまになったカエル』から引用しました。
NLPのカンタンな入門書として、オススメです。
NLPの入門書も、心理療法系と成功哲学系の2種類があるんですが、
これは心理療法系です。
なぜか中古も高いので、図書館でどうぞ。
トラックバック URL :
コメント (0)