ジャンル別音楽療法の効果
音楽のジャンルを選ぶだけで、いろいろなセラピー効果を得ることができます。
・グレゴリオ聖歌は、自然な呼吸のリズムを使って寛ぎと広々とした感じを作りだす。
静かな勉強や瞑想に最適で、ストレスを和らげる。
・ゆっくりしたバロック音楽(バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、コレルリ)は、
安定感や秩序、予測性、安心といった感覚を与え、
精神に刺激的な勉強や仕事の環境を作りだす。
・古典派音楽(ハイドンやモーツァルト)には、明快さ、優雅さ、そして透明さがある。
集中力や記憶力、空間認識力を高める。
・ロマン主義音楽(シューベルト、シューマン、チャイコフスキー、ショパン、リスト)は、
表現と感受性を強調し、個人主義あるいは国家主義、神秘主義といった主題を持ち出す。
共感や同情、愛を強めるのに使うと最高だ。
・印象主義音楽(ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル)は、
流れるような音楽のムードと印象を元にしていて、
夢のようなイメージを喚起する。
音楽の白昼夢を15分、それから数分間のストレッチで、
あなたの創造的な衝動は解き放たれ、自分の無意識に触れることができる。
・ジャズ、ブルース、デキシーランド、ソウル、カリプソ、レゲエなど、
表情豊かなアフリカの遺産から生まれた音楽とダンスの形式は、
気分を高揚させて鼓舞し、深い喜びと悲しみを解き放ち、
ウィットと皮肉を伝え、共通の人間性を主張する。
・サルサ、ルンバ、マランガ、マカリナなどの南米の音楽には、
生き生きとしたリズムとビートがあり、心臓の鼓動は速まり、
息は弾み、身体全体が動きだす。しかしサンバには神経を
鎮めると同時に覚醒させるという稀な力がある。
・ビッグバンド、ポピュラー音楽、ヒットチャートを賑わせる曲、
カントリーウェスタンは、軽やかな動きから適度な動きを誘い、
感情に訴えかけ、心身を健やかにする。
・エルビス・プレスリー、ザ・ローリング・ストーンズ、マイケル・ジャクソン
といったアーティストのロックミュージックは、情熱をかき立て、
活動的な動きを促し、緊張を和らげ、痛みを隠し、周りのうるさい不快な音の
影響を小さくする。エネルギッシュに楽しむ気分でないときには、
身体に緊張や不調和、ストレス、痛みを与える。
・特徴的なリズムのない環境音楽、意識に対する音楽、ニューエイジ音楽
(たとえばスティーブン・ハルパーンやブライアン・イーノの音楽)は、
空間と時間の感覚を引き延ばし、寛いでいながら周囲の動きに敏感な状態を生む。
・ヘビーメタル、パンク、ラップ、ヒップホップ、グランジは、
神経系統を興奮させ、大胆な行動と自己表現につながる。
また他人(とくに攻撃的な音楽を好む十代の若者と同じ家に住む大人)に、
若い世代が抱える内なる混乱と発散の必要性がいかに深く強いかを間接的に知らせる。
・シャーマンのドラム、教会の賛美歌、ゴスペル、霊歌などの宗教音楽や聖楽は、
私たちをその瞬間に釘付けにし、深い安らぎと宗教意識をもたらす。
痛みを超越し、そして和らげるのにも驚くほど有効な場合がある。
『モーツァルトで癒す―音と音楽による驚くべき療法のすべて』
ドン キャンベル 著
佐伯 雄一 訳 日野原 重明監修
上記のジャンルによる音楽療法には詳しく書かれていませんが、
やはり、モーツァルトの音楽、特にヴァイオリンのものが、
いろいろな症状に効果が高いそうです。
身体の病にも、心の病にも効果があります。
胎教にも、勉強にも、モーツァルトです。
私もしまってあったCDを引っ張り出してきました(笑)
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